京茶園のお茶の販売基準は「味わい」。
同一産地のお茶でも、その年の天候や水質の変化により味が変わります。
茶問屋さんからの仕入れ時には必ず「試飲・吟味」し、味や風味はもちろんのこと、高い基準にあわせた衛生管理を徹底し、袋詰め・箱詰めして皆様にお届けします。
上品で爽やかな宇治茶を中心に、女性には京茶園独自ブレンドのオリジナル商品「健康十八茶」が支持されています。ほうじ茶や京番茶は若い世代にも人気の商品です。
是非一度、ご賞味下さいませ。
創業時より、より良いお茶をお求めやすく「適正価格」でお届けすることを心がけております。
京茶園では細部まで目が行き届くよう、自社加工にこだわり、季節や天候によって焙煎具合も変えています。
また、作り置きは一切せず在庫を持たないことが特徴です。作り置きや大量生産はどうしてもお茶の風味が落ちてしまいます。手間をかけ「製造即出荷」を行うことで皆様に新鮮で美味しい状態のお茶をご提供することができます。
お茶自体は鎌倉時代から飲まれていましたが、現在の煎茶として飲む方法ではなく、お茶の葉を粉状にして湯を注いで飲む、いわゆる抹茶のような状態でいただくのが一般的なスタイルでした。抹茶といえば、お茶会などで和菓子と一緒に出される高級品として知られていますが、現在の抹茶で使われているお茶は覆下茶園の葉であり、製法も全く違うものでした。当時の抹茶は茶の葉を茹でて乾燥させたものを粉にしていたため、今ほどおいしくはなかったようです。
日本茶の歴史が大きく変わる節目は、2つあったと言われています。1つは「煎茶の誕生」、もう1つは「玉露の誕生」。これらは2つとも京都宇治が発祥であり、そのため宇治茶は日本有数のお茶の産地だけではなく、日本茶の歴史を作った場所といわれているのです。